国立音楽大学附属高等学校・音楽科

高大接続プログラム

国立音楽大学で大学の授業を体験する「国立音楽大学 バケーションプログラム」の他、3年次に一定の条件をクリアした生徒が国立音楽大学で大学生と一緒に授業を履修する「特別聴講生制度」を実施しています。

国立音楽大学 集中講座

2021年から附属高校生向けの体験授業を大学にて実施しています。
夏休みや期間休業日(9月末)に行っています。

2024年度実施講座

●ミュージカル特別講座 ●ピアノ体験レッスン ●伴奏体験レッスン ●室内楽レッスン ●ジャズ講座 
●音楽教育講座 ●音楽療法講座 ●音楽情報講座 ●幼児教育講座 ●コンピュータ音楽講座

特別聴講学生制度

一定の条件をクリアした高校3年生は、「特別聴講生」として大学生と一緒に授業を受けることができます。
履修した単位は、国立音楽大学入学後には既習得単位となります。

国立音楽大学 演奏・創作学科 弦管打楽器専修 1年
F.T.さん

私は高校3年生のときに、特別聴講生として国立音楽大学で「管弦楽史」を受講しました。私はフルート専攻なので、高校で「合奏(オーケストラ)」の授業があり、その演奏に役立つと考えたからです。始めは大学生と同じ空間で勉強することに緊張しましたが、先生が和やかに授業を進めてくださったので楽しく受講することができました。「管弦楽史」の授業でオーケストラの成り立ちについてや、ハイドンやモーツァルト等の様々な作曲家のシンフォニーの特徴や使用されている技法などを学んだことで、交響曲についての理解が深まり、新しい視点で音楽を聴くことができました。
この制度を利用して大学でしかできない経験を前もってできたことで、入学後の生活が以前より鮮明に想像できるようになり、大学進学に対してのモチベーションが向上しました。