国立音楽大学附属高等学校・音楽科
一流講師陣による充実のレッスン
第一線で活躍する約60名の教員が指導にあたっています。複数の教員から定期的に直接アドバイスを受けたり、担当以外の教員にも指導を受けたりできる取り組みを行うほか、ピアノ専攻ではグレード制を導入するなど、個々の達成度に応じたきめ細かな指導、評価を行います。下級生にも学校主催演奏会出演のチャンスが与えられる学内オーディション、ヴィレム・ブロンズ教授(アムステルダム音楽院)をはじめ国内外の著名な講師を招いて毎年行う公開講座などを通じて、生徒の目的意識を高めています。
ピアノ
附属中学校を含めた12段階のグレード制を実施。複数の教員から直接アドバイスを得る「トライアル」とあわせ、多角的に音楽を捉えて個々のレパートリーを広げ、表現力を高めるサポートを行います。
声楽
重要な基礎を形作る高校では、無理のない発声を最優先します。イタリア語やドイツ語の発音や詩の解釈にも留意しながら、将来オペラやコンサートのステージで活躍するための実力の根幹を育てます。
弦楽器
時代様式に応じた演奏スタイル、表現力を学び、年2回の実技試験で協奏曲などを仕上げます。基礎テクニックも重視し、「トライアル」を定期的に行って音階などの基礎練習を繰り返し行うよう徹底します。
管楽器
高校時代は生徒の骨格や呼吸機能の発達に合わせた基礎的な奏法の習得が最も大切です。生徒一人ひとりのレベルに合わせ、将来演奏者、指導者として幅広い分野に対応、活躍できるよう、専門的に指導します。
アンサンブル
「アンサンブルのくにたち」と言われる本校は、アンサンブルの授業もおこなっています。音楽を通して他者との相互理解を深め、仲間と共に一つの音楽を作り上げていく喜びを感じられます。
オルガン
国・地域・時代を背景とした様式別に基礎から学びます。J.S.バッハの作品を中心とした歴史的奏法とロマン派・近現代作品の奏法、表現力を身につけ、作品に応じた音色の選び方「音栓法」まで幅広く習得します。
電子オルガン
管弦楽の各楽器の奏法のニュアンスを電子オルガンの鍵盤奏法に置き換えながら幅広い表現を習得します。クラシックのオーケストラスコアを電子オルガン用に編曲することで、初歩的な作曲の分野にも触れていきます。
作曲
作曲と和声を軸にレッスンを行います。作曲では、学年ごとに様々な様式および編成の作品を創り上げ、音出しをします。和声では、洗練された合理的指導のもと、高度な課題にも取り組みます。さらに楽曲分析を通して音楽への理解も深めます。
2024年度 国立音楽大学附属高等学校音楽科 レッスン担当教員一覧
ピアノ
- 朝山 裕子
- 五十嵐 稔
- 石黒 典子
- 石島 美奈子
- 出久根 美由樹
- 伊勢 淑子
- 稲生 亜沙紀
- 遠藤 志葉
- 神山 友紀
- 亀田 賢
- 菊地 珠里
- 菊池 大成
- 日下 知奈
- 小宮 康裕
- 坂野 伊都子
- 佐藤 惠美
- 進藤 桃子
- 多田 真理
- 津嶋 啓一
- 橋本 正子
- 藤井 香里
- 宮下 ゆかり
- 山口 裕子
- 米持 隆之
- 渡辺 秋香
声 楽
- 枝並 雅子
- 神林 紘一
- 小林 瑞花
- 今野 沙知恵
- 鹿内 芳仁
- 清水 勇磨
- 羽根田 宏子
- 和田 茂士
ヴァイオリン
- 青木 高志
- 奥村 智洋
- 小林 倫子
- 澤本 真由香
- 清水 英理子
- 白井 篤
- 永峰 高志
- 山口 順子
ヴィオラ
- 内藤 賢吾
チェロ
- 宮澤 等
コントラバス
- 佐伯 洋裕
ハープ
- 佐藤 いずみ
フルート
- 大友 太郎
- 下払 桐子
- 野原 千代
オーボエ
- 辻 功
クラリネット
- 堀川 豊彦
- 大和田 智彦
サクソフォーン
- 滝上 典彦
- 佐藤 渉
ファゴット
- 坪井 隆明
トランペット
- 上條 浩史
トロンボーン
- 中村 博道
ホルン
- 阿部 麿
- 井手 詩朗
ユーフォニアム
- 齋藤 充
チューバ
- 岩井 英二
打楽器
- 悪原 至
- 木次谷 紀子
作曲
- 井元 透馬
- 奥定 美和
- 台信 遼
- 根本 由紀
- 円山 利絵
オルガン
- 青田 絹江
電子オルガン
- 岩崎 孝昭
- 竹蓋 彩花
- 渡辺 睦樹
合唱
- 枝並 雅子
- 神林 紘一
- 寺元 嘉宏
- 藤原 規生
- 山崎 朋子
- 和田 茂士
合奏
- 篠原 英和
ソルフェージュ
- 石川 慶子
- 井元 透馬
- 奥定 美和
- 佐藤 亮子
- 台信 遼
- 田上 英江
- 寺元 嘉宏
- 中安 義雄
- 根本 由紀
- 円山 利絵