国立音楽大学附属高等学校・普通科
KUNIONスタイルの授業
授業効果200%UPを目指した「アウトプット重視型授業」
普通科の学習システムは、教育の価値を「授業をする」ことではなく「学習の定着」と考え、対話的な学びを取り入れ、常に学力の向上を目指しています。
少人数授業
●一人ひとりに合わせた問題演習
●教科担当による進路アドバイス
2・3年次の選択授業は、クラスの人数より少ない人数で実施しています。そのため、希望する進路に合わせた指導を行っています。また質問しやすい雰囲気なので、理解が深まります。
NOLTYスコラ手帳で自立学習力向上
NOLTYスコラ手帳
「PDCA(計画→実行→評価→改善)」サイクルを効率よく回していくために、NOLTYスコラ手帳を使用しています。課題や学習状況を記入し、目標・時間・思考を可視化することができます。振り返りや対策を考えるツールとしても使っています。教員も学習状況を把握できるので、生徒は適切なアドヴァイスを受けることができます。
iPad
これからの社会では「情報活用能力」が必須の能力とされており、現在の学習指導要領でも「情報活用能力」が「学習の基盤となる資質・能力」として位置づけられています。
勉強する時に教科書や筆記用具が必要なのと同様に、iPadも授業など皆さんの学びに欠かせない文房具の一つです。iPadの活用自体が目的ではなく、手段や道具の一つとして皆さんの学びや創造力を育んでいくことを目指しています。
アフタースクール(ジュニア ミュージック・アトリエ)
国立音楽大学に進学を希望する高校普通科の生徒を対象に、課外でレッスンを行う制度です。指導には本校レッスン教員、経験豊富な本校推薦講師があたり、個々の生徒の特質や希望にそって良質なレッスンを実施します。
対象
●主に国立音楽大学への進学を希望する生徒
内容
●ピアノ、声楽 / 他
●25分または50分の個人レッスンで、月3回程度(年間30回)
●平日放課後または土曜日に実施
指導スタッフ
●本校レッスン教員または本校が推薦する講師
料金
●25分の場合 月額 ¥6,000(年額 ¥72,000)
●50分の場合 月額¥11,000(年額¥132,000)
音大進学に向けて自信がつきました
国立音楽大学・附属幼稚園との連携
国立音楽大学 集中講座
2021年から附属高校生向けの体験授業を大学にて実施しています。2021年は夏休みや期間休業日(9月末)に行い、国立音楽大学への進学を考えている生徒たちが参加しました。
2021年度実施講座
●アンサンブル・ピアノ講座
●弦楽アンサンブル講座
●ジャズ講座
●コンピュータ音楽講座
●音楽教育講座
●幼児教育講座
●音楽療法講座
●音楽情報講座
ミュージカル
ワークショップ
音楽療法入門
幼児教育講座
ダンボール遊具制作
コンピュータ音楽講座
音楽プログラミング
附属幼稚園 実習体験
幼稚園教諭や保育士を目指している生徒を対象に、附属幼稚園のお泊り会のお手伝いや実習体験および国立音楽大学音楽文化教育学科 幼児音楽教育専攻の学生が中心となって行う「七夕祭」のお手伝いを募集し、希望者が参加しています。
子どもたちと長時間接してとても貴重な経験になりました
留学
本校では2018年度より、異文化体験やコミュニケーションスキルアップを目的とした希望者対象の海外研修を実施しています。2018年度はニュージーランド、2019年度はカナダへの短期研修を行いました。参加者は言葉の障壁を感じたり、文化の違いに戸惑いながらも、現地の人々の温かさに触れ、普段の学校の授業とは違うアクティビティを体験し、帰国後に笑顔で楽しかった思い出を語ってくれました。2021年度は夏休みに、国内の留学生と校内で対面による短期文化交流を行いました。今後もより充実した海外研修プログラムを提供していきます。
これまでの本校の海外研修
2018年度:ニュージーランド現地校 14日間 8/17~8/30(Otumoetai College オツモエタイ・カレッジ 公立共学校)
首都オークランドから車で3時間ほどのタウランガに位置している。
現地では音楽科の生徒が持参した楽器(ユーフォニアム)を演奏する機会もあり、音楽による交流も行いました。
ホームステイ
参加者:高校音楽科・高校普通科1・2年 7名
2019年度:カナダ短期研修11日間 8/4~8/14(バンクーバーより東へ27kmほどのポートコキットラム)
バディと共にキャンプや語学学校にて語学研修、ポストカードプロジェクトなどのアクティビティを行いました。
ホームステイ
参加者:中学・高校音楽科・高校普通科 8名