国立音楽大学附属高等学校・普通科

視野を拡げ、そして深く学ぶ。
「KUNIONミライ探究(ゼミ)」。

変化が速く、答えを一つに決められない時代を、私たちは生きています。
だからこそKUNIONは、知識を得るだけの学びでは終わらせません。
「答えを導くまでの過程にこそ、重要な学びがある」と考えます。
『KUNIONミライ探究』は、教員が一方的に知識を伝達するのではなく、生徒同士でディスカッションし、学び合い、担当講師から適切なアドバイスを受けながら、自ら学び自ら考える力、自分の言葉で発信する力を育てます。
その力は生涯、皆さんのことを支えてくれるはずです。
主に大学の先生や各分野の専門の方々が担当し、大学での学習の先取りとしても優れたプログラムです。
さあ、KUNIONで、新しい学びを始めましょう。

ゼミテーマ例

●音楽系
例)ヒーリングミュージックの創作

●語学系
例)英米児童文学の批評論文を執筆

●運動系
例)グループダンスパフォーマンスの発表

●経済系
例)高校生からの起業家育成

●教育系
例)音楽と物語をテーマにした幼児教材を制作

●芸術系
例)カードゲームやボードゲームの企画・制作

●医療、栄養系
例)病気予防法の研究

●農業系
例)環境に配慮した持続型農業の研究

●情報系
例)AIツールを用いた言語データの分析

授業の流れ

4月

各テーマ決定

5月

探究テーマ決定

6〜9月

調査・制作・校外学習 等

9〜10月

中間発表・講師からの助言

11月

調査・制作 等

12〜2月

原稿やスライドの作成・発表リハーサル・修正

3月

最終発表・表彰式

PiCK Up

音楽療法

KUNION's Voice

2025年度 音楽療法ゼミに所属
2年 A.K.さん

音楽療法は、音を通じてコミュニケーションできるので、音楽に触れながら自身の表現力を高めることができるゼミです。活動内では人生に大きな影響を与えた曲を仲間と共有する授業もあります。そこで、今まで触れてきた音楽を振り返りながら自分はどんな雰囲気の曲が好きなのか、その曲のどこが心に響いたのかという視点で自己分析することもできました。この活動をしたことで、グループで曲を作ったり、即興で音楽を作って仲間とリレーする時に自分らしさを表現できました。

Teacher's Voice

音楽療法
櫻井 唯乃 先生

「音楽療法」のゼミでは、音楽の知識や技術以上に、生徒の皆さんの想像力と感性を大切にし、現場で使われる珍しい楽器に触れながら授業を行います。これまでには、音楽療法セッションプログラムの考案、音楽自分史の発表、チームでの作品制作・演奏など、「実践」「探究」「協働」の三つの柱を中心に学んできました。また、校外学習として高齢者施設での演奏プログラムを毎年実施しています。個別性を大切にする社会の中で、音楽が一人ひとりの「癒し」や「支え」となる方法について探っていきます。

プロダクトデザイン

KUNION's Voice

2025年度 プロダクトデザインゼミに所属
2年 H.Y.さん

私はプロダクトデザインゼミで、アイデアを形にする過程の難しさと面白さを学びました。企画から発想、制作までをグループで協力しながら進める中で、自分の意見を伝える力や他者の考えを取り入れることの大切さを実感しました。思うように進まないこともありましたが、試行錯誤を重ねて完成させたときの達成感は大きく、自分の成長を感じる貴重な経験となりました。このゼミで経験したことを今後の学びや将来に生かしていきたいと考えています。
 

Teacher's Voice

プロダクトデザイン
加藤 雅之 先生

過去のゼミではアナログゲーム企画やアクリル作品など様々なデザイン制作を行ってきましたが、昨年2025年度は16名でボンド等を使わずに組み立てられるダンボール製のベンチ制作や、昭和玩具のRe designをグループで行いました。リサーチから始まり、ブレインストーミング、縮小模型での検討、プロも使うデザインソフト(Adobe illustrator等)を使用したデザインワークを実施し作品を仕上げました。毎年自由な発想で楽しく授業を行っています。

英語圏児童文学

KUNION's Voice

2025年度 英語圏児童文学ゼミに所属
2年 K.S.さん

英語圏児童文学の授業では、読んだ絵本の感想や最近感動した作品などを発表し合います。児童文学ならではの沢山の解釈が、新しい視点を育みます。また、中間・最終発表では好きな作品の論文を書きます。完成までに試行錯誤し、意見を定めていく過程は、貴重な経験になりました。児童文学を成長した私たちや大人が読むことで、幼い頃に読んだ作品もまた違って見えます。絵や文を読んで味わって、考える。児童文学が私の世界に変化を与えたことは、これからの人生でも大切にしたいです。

Teacher's Voice

英語圏児童文学
稲葉 昭一 先生

大学では英語圏(児童)文学、英語教育を研究しています。Kゼミでも毎回異なる絵本を読み、皆で感想を語り合い、自らの意見をまとめて発表します。 まずは英語技能の「読む力」を中心に鍛えます。『スイミー』や『かいじゅうたちのいるところ』などの原書を読むことで単語や文法の理解度を試しますが、それだけではなく、英語圏の人々の生活や文化、環境までも考察します。さらに、自分の言葉や生活までも、作品と比べながらじっくり考えたりして批評する力も養います。

KUNIONミライ探究紹介動画

「KUNIONミライ探究」(Kゼミ)の様子を在校生が座談会形式で語りました。
実際のゼミの様子の動画も交え、楽しくご紹介します!