国立音楽大学附属高等学校・普通科
Q&A
- 今までの普通科と大きく変わったところはどこですか。
- かつては、国立音楽大学の音楽教育学科を中心に音楽関係に進学する生徒が多かったのですが、これからは難関大学への進学をめざしたシステムに変わりました。平成16年度からは共学になり、平成29年度からは国公立・難関私立大学への進学を目指す特別進学コースと、国立音楽大学への進学を含め様々な進路に対応した総合進学コースの2コース制になりました。
- 補習に力を入れているということですが、どのように行うのですか。
- 一人ひとりがしっかり授業内容を理解してもらうために生徒の希望に応じて行っています。放課後などに、理解できなかったことや、更に深めたいことなどを様々な形で行います。
- 第一志望優遇制度を利用する場合、基準はあるのですか。
- 第一志望優遇制度については、とくに基準を設定しておりません。
したがって、本校を第一志望としている受験生はどなたでも利用できます。
- 普通科入試の「併願優遇制度」とは何ですか。
- 一般入試において、本校を第一志望としない受験生のうち、成績が決められた基準に達している人が使える有利な制度です。第一志望校は公立でも私立でもかまいません。合格発表は試験当日に行いますが、入学の手続きが2月23日から公立高校一般入試(第一次・分割前期)合格発表の翌日までという期日なので、都立高校などの合否を確認してから入学手続きを行えるため、本校に入学しない場合、入学金を含め手続きの費用が一切かからないという制度です。中学校での成績がある程度よく、都立高校などを第一志望とする人には便利な制度です。
在校生が受験生のみなさんにお答えします
服装について
- どんな服装の生徒がいますか?
- 私服の人もいれば、なんちゃって制服の人もいて、様々です。服装も髪型も自由です。
- 私服での登校は大変ではないですか?
- 制服を一式持っていれば楽です。毎日、好きな服装で登校できます。
- 入学式では何を着ましたか?
- なんちゃって制服を着ている人が多かったです。
在校生について
- 男子の割合は?
- 学年によって異なりますが、男子は2~3割です。他学年とも仲良くしている姿をよく見かけます。
- 附属中学校からの進学者はどれくらいですか?
- 学年によって異なりますが、各学年10名程度です。多くないので、すぐに附属中学校からの生徒とも仲良くなっています。
- 通学範囲はどのあたりですか?
- 1時間半くらいかけて通学している生徒もいます。自転車で通学している生徒も多いです。
部活について
- 盛んに活動している部活は何ですか?
- 合唱部、吹奏楽部がたくさん活動しています。運動部ではバレーボール部やバドミントン部が試合に出場しています。
- 部活の活動日は週何日ですか?
- 各部活によって違いますが、多くて3日、少なくて週1日です。
- 音楽系の部活の様子を教えてください。
- 普通科吹奏楽部は、中学校の吹奏楽部のイメージとは異なります。少人数でのアンサンブルを重視し、一人ひとりの音を活かした曲づくりから始めています。
合唱部やオーケストトラ部は音楽科との合同の部活で、音楽科の生徒とも仲良く演奏しています。
レッスン室・楽器について
- レッスン室は普通科の生徒も利用できますか?
- できます。朝は月極制で借りることができ、放課後は1コマ単位で借りることができます。
- 楽器庫の楽器は部活に入っていない生徒も借りられますか?
- 楽器庫で申請すると借りられますが、部活動で使用する生徒が優先となります。
- 普通科でもレッスンを受けられますか?
- 普通科にはレッスンの授業はありません。放課後や土曜日に「アフタースクール」を受講している生徒がいます。「アフタースクール」とは、校内でレッスンを受けることができる有料の課外レッスンです。
お昼ご飯について
- お弁当は学校で購入できますか?
- 前日にインターネットから注文ができます。
その他
- 学校の雰囲気はどんな感じですか?
- 少人数でアットホームな雰囲気です。職員室にも入りやすく、先生方にも質問しやすいです。
- 校風は自由ですか?
- 携帯電話を校内で使ってはいけないという決まりはあります。それ以外の部分で自由を各自が見出して楽しく過ごしています。
- 掃除は誰がしていますか?
- 生徒が分担をして毎日行っています。