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音楽科2年 奈良旅行(第3日)
  2005/10/17

 奈良旅行の第3日目は、午前中だけの班別自主研修を行い、午後帰路東京に向かいました。
 この日の奈良は、雨脚が強い時間帯があり、見学中の生徒は軒下などに雨宿りを余儀なくされました。次は、東大寺と法隆寺を見学した班の感想文です。
<東大寺>
 最終日は、最初に東大寺へ行きました。入り口からたくさんの鹿がいて、本当恐かったです‥。だけど、奈良の大仏はとても大きくて、現代にある機械や材料が少ない中、どうやって15bもある仏像を造れたのか、本当に不思議に思います。東大寺もすばらしかったです。
 今回の奈良旅行は、日本の歴史を十分に感じることが出来る旅になりました。
<法隆寺>
 法隆寺に行ってきました。
 日本で最初の世界文化遺産というだけあり、その姿は圧巻でした。たまたま、先生もいらっしゃって、ガイドもして頂きました。構造のことや、細かい説明までしてくださって、とてもわかりやすかったです。
 法隆寺は、聖徳太子がメインのお寺なので、旅行前のレポートには少ししか触れませんでした。実際に来てみると、書きたいこと、伝えたいことがいくらでも浮かんできたのです。ところどころに、仏像があり、自然に囲まれ、そこはまるで時間が止まってるみたいでした。
 聖徳太子は、蘇我の血を引いているにも関わらず、考え方は正反対でした。平和を保つ為に、いつでも人々が傷つかないよう、そして人々よりも一歩先に行く思考。それはまさに、神のようで、誰もが崇拝したのも、よくわかります。
 今の時代、悪いことが溢れており、インターネットが悪い、携帯電話が悪いなどと、人類の進化の証を否定することが多いですが、例えばもし、聖徳太子がいたならば、きっと今までの進化を否定することなく平和を追求するのだろうと思います。
 奈良旅行の最後に、とてもふさわしい場所でした。



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