
学校長 荒木泰俊 |
しなやかな時間を

国立音楽大学附属中学校・高等学校は1949年に創立されました。更に、1963年には高等学校普通科を併設し、学校法人国立音楽大学にとって、幼稚園から始まる基礎教育から大学・大学院での専門教育へ橋渡しとして重要な位置を占め、現在に至っています。
すでに遠い日となった戦後の混乱期、高度成長期、バブルとその崩壊の時代、そして21世紀の日々・・・・わたしたちを取り巻く社会の状況は大きく変化してゆきましたが、本校では草創期から現在まで変わることなく一貫して、『自由』が謳われてきました。
本校には、校則は少なく制服もありません。そして生徒たちは、文教都市・国立市の音楽溢れる環境にあって、健康で明るく伸びやかな学校生活を営んでいます。
しかし『自由』は、人に識ること考えることを求めます。
本校に入学された皆さんは、あるいは近代史を学ぶ過程で、また様々な芸術作品に触れながら、時には節理の美しさに驚愕しながら、『自由』がいかに貴重で、しかし、移ろいやすいものであるかを識ることになるでしょう。一方、『自由』とは、決して他者のそれを侵害などしてはならない性質のものであることを感じることにもなるでしょう。皆さんは、本校の自由な空間に学び、そのことを誇りに思い悦びを感じるだけではなく、多くの規制に囲まれ、それに抵触しないよう工夫して過ごす生活よりもよりも、はるかに多く考えることを求められるのかもしれません。
そして、『自由』の神髄に触れようとすることは、わたしたちにとって中学・高校時代だけではなく、長い人生のテーマのひとつなのではないでしょうか。
学ばれるべき知識も技術も、それらによってもたらされるべき見識も芸術も、本当のものは、広く深い思考の上にしか成り立ちません。本校でも、生徒たちと教職員たちは共に、わたしたちの在べき姿について考え語ってゆくことになるでしょう。そうしたこの学園のあらゆる情景を包んで、時間はしなやかに流れてゆくことでしょう。
来年の春、このこのページにアクセスしてくださっている多くの皆さんを本校にお迎えし、多くの何かを共有できる新しい日々が再び巡ってくることを楽しみにしています。
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| 1926年 |
現「国立音楽大学」の前身「東京高等音楽学院」創立
仮校舎は東京四谷に、その後現在の本校のある場所に校舎落成 |
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| 1949年 |
国立中学校、国立音楽高等学校(音楽科)設立
学校長有馬大五郎
1クラス(40名)のみで、現在の桐朋高校に武道場を借り受け、内部に手を加えて教室とする |
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| 1950年 |
国立音楽学校から新制の国立音楽大学に昇格
国立音楽大学附属幼稚園設立 |
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| 1953年 |
国立音楽大学附属小学校設立 |
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| 1958年 |
国立富士見台校舎に移転 |
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| 1959年 |
2クラス編成となる |
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| 1963年 |
国立音楽高等学校に普通科併設
新たに鉄筋コンクリート4階建て校舎が建つ
音楽科4クラス 普通科2クラス編成 |
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| 1966年 |
立川市上水台に国立音楽大学新校舎落成 |
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| 1975年 |
国立中学校、国立音楽高等学校の校名を国立音楽大学附属中学校、国立音楽大学附属音楽高等学校と改称 |
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| 1977年 |
富士見台校舎から現在地に移転 |
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| 1979年 |
海老澤敏 学校長に就任 |
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| 1991年 |
海老澤敏 学園長に就任
望月雄二 学校長に就任 |
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| 1995年 |
岸根保夫 学校長に就任 |
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| 1996年 |
国立音楽大学創立70周年 |
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| 1997年 |
学校長に就任 |
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| 1999年 |
中学校、音楽高等学校 創立50周年 |
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| 2003年 |
新校舎落成 |
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| 2004年 |
校名を国立音楽大学附属高等学校と改称 |
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| 2007年 |
撰梅正人 学校長に就任 |
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| 2011年 |
荒木泰俊 学校長に就任 |
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